Abstract
電子書籍端末の普及により,いつでもコミックを多数持ち歩き気軽に読めるようになってきた.しかし,電子書籍のコミックが普及してもなお,あのシーンをもう一度読みたい,あの知識に関するページをまた読みたいといった,読み返しを行うことは容易ではない.そこで本研究では,読み返したくなるような「コミックログ」を手動のみならず,ユーザの振る舞いから自動で残す手法を実現するにあたり,手軽にページを記録するプロトタイプシステムを実装し.実験によりどの程度明示的なログ忘れがあるかなどを分析する.
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Information
Book title
HCGシンポジウム2018
Date of issue
2018/12/13
Citation
上西 隆平, 牧 良樹, 佐藤 剣太, 中村 聡史. コミックログ: コミックの読み返しを支援するタグ付け手法に関する検討, HCGシンポジウム2018, 2018.