学位論文

コミュニケーションチャネルへのライバル可視化を用いたタスク推進手法

Abstract

日常生活を送るうえで後にやるべきことややりたいことを,手帳やタスク管理アプリなどを使い,管理している人は少なくない.しかし,これまでのタスク管理方法では,タスク管理を行うモチベーションが自身に依存してしまったり,タスク管理アプリ自体を忘れてしまったりする問題がある.そこで,コミュニケーションチャネルに入り込むことができるBOTシステムにより忘れにくくなることが期待される.ここで,人は自分以外の人の動向がわかることにより焦りが生じたり,やる気が生じたりすることがあることが知られている.そこで本研究では,自身のタスクと類似したタスクを抱える他のユーザの動向に応じた表示や通知を行うことで,タスクの進捗の促進を支援する手法を提案する.本研究ではLINE BOTとしてプロトタイプシステムを実装し,それに関するアンケート調査および通知に関する実験を行った.その結果,提案システムを利用することで普段より速くタスクをこなすことが示唆され,ライバルを利用した通知がタスクをこなすきっかけとなることが明らかになった.

Information

Book title

明治大学 総合数理学部 卒業論文

Date of issue

2018/02/01

Citation

樋川 一幸. コミュニケーションチャネルへのライバル可視化を用いたタスク推進手法, 明治大学 総合数理学部 卒業論文, 2018.