研究報告

崩れた手書き文字データセット構築と平均化による可読性向上の検証

Abstract

コンピュータやスマートフォンが普及した現在においても,手書き文字を使う機会は多くある.また,自分の手書きに対して苦手意識を持っている人たちもいる.これまでの研究で,複数の手書き文字を合成し平均化した文字が綺麗であることや,それを用いた手書き平均化アプリケーションも実装されている.しかし,立った状態でメモを走り書きするなどのシーンのように,手書きが崩れてしまったものを読めるようにできるかについての検討は,十分に行われてこなかった.そこで本研究では,崩れた手書き文字データセットを構築するための手法について検討を行うとともに,構築したデータセットを用いて平均化によって美化し,読めるようにすることができるかを検証した.検証の結果,平均化によって可読性が向上することがわかった.また手書きの可読化においてユーザ間に相性が示唆された.

Information

Book title

情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

Volume

2019-HCI-184

Issue

15

Pages

1 - 8

Date of issue

2019/07/15

DOI

http://id.nii.ac.jp/1001/00198281/

ISSN

2188-8760

Keywords

手書き / 手書き文字 / 平均文字 / 美化 / 可読化

Citation

二宮 洸太,又吉 康綱,中村 聡史.崩れた手書き文字データセット構築と平均化による可読性向上の検証,情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2019-HCI-184,Issue.15,pp.1 - 8,2019.

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