Abstract
デジタルコンテンツに対して演出を付与することにより,その面白さを増幅する試みや研究やシステムは多くなされている.しかし,これまでの研究やシステムではコンテンツの面白さを増幅可能なものであるが,コンテンツを作りこむ必要があるという問題があった.そこで本稿では,コンテンツを作りこむのではなく,コンテンツ視聴中のユーザの視線に追随させてエフェクトを重畳するだけで,コンテンツの体験を拡張する手法を提案する.また,実験により視線に追随したエフェクトのコンテンツによる適・不適やその特性を明らかにする.
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Information
Book title
情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
Volume
2016-HCI-169
Pages
1 - 8
Date of issue
2016/08/22
ISSN
2188-8760
Citation
山浦 祐明, 田村 柾優紀, 中村 聡史. 視線に追随したエフェクト重畳によるデジタルコンテンツの体験拡張手法の提案, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) , Vol.2016-HCI-169, No.13, pp.1 - 8, 2016.
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