Abstract

自動車運転に苦手意識をもつ初心者ドライバやペーパードライバが多くいる.初心者ドライバやペーパードライバは他のドライバと比べると運転の経験が不足しており,苦手意識を克服するためには運転の回数を重ねることが重要である.そこで我々は練習運転の効果を高めドライバの技能向上を支援するために,内発的動機づけに着目した.運転前に提示する選択肢の中から運転時に気をつけることをドライバ自身が選択するシステムを提案した.提案手法による効果を検証するために,運転時に気をつけることを 3 つの選択肢の中からドライバ自身が選択する場合と,実験者から指示する場合について比較検証を行った.実験の結果,不必要なハンドルの切り足しや戻しをしないという技能において,内発的動機づけの方が外発的動機づけよりも良い結果となっていたが,スピードを一定にする,左右の幅に気をつけるという技能では両者に差がなかった.

Artifacts

Information

Book title

情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

Volume

2022-HCI-196

Pages

1-8

Date of issue

2022/01/04

Date of presentation

2022/01/11

Location

オンライン&アートホテル石垣島

ISSN

2188-8760

Citation

中川 由貴, 松田 さゆり, 船﨑 友稀奈, 松山 直人, 中村 聡史, 小松 孝徳, 鳥居 武史, 澄川 瑠一, 高尾 英行. 自己決定に基づく内発的動機づけが運転に及ぼす影響, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2022-HCI-196, No.9, pp.1-8, 2022.