研究報告

スマートフォンでのファンデーションの塗りムラ可視化システムの実現とその検証

Abstract

化粧のファンデーションは,色が素肌と同化しやすいこともあり,塗りムラが起こりやすい.我々は塗りムラをなくすための化粧支援システムの実現を目指し,これまでの研究で,素肌とファンデーションを塗布した肌の画像についての機械学習を用いた二値分類や,塗りムラを自身の顔写真の上に可視化する際に嫌悪感を覚えない手法を提案してきたが,システムとして利用できるものではなかった.そこで本稿では,スマートフォンを鏡のように利用してリアルタイムに塗りムラを検出・可視化するプロトタイプシステムを実装し,そのシステムを実際にユーザに利用してもらった.その結果,プロトタイプシステムはユーザに不快感をさほど感じさせずに塗りムラを可視化することができたが,その精度や速度などの課題が明らかになった.

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Information

Book title

情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

Volume

2022-HCI-200

Pages

1-8

Date of issue

2022/11/01

Date of presentation

2022/11/09

ISSN

2188-8760

Citation

梶田 美帆, 中村 聡史, 伊藤 貴之. スマートフォンでのファンデーションの塗りムラ可視化システムの実現とその検証, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2022-HCI-200, No.38, pp.1-8, 2022.