Abstract
日常生活を送るうえで後にやるべきことややりたいことを,手帳やToDo管理アプリなどを使い記憶を外在化させることで忘れないように管理している人は少なくない.しかし,これらの管理方法の多くは文字情報がベースとなっているため,ToDoを文字として表現しづらいものや記述に手間がかかるもの,それぞれのToDoの状態を把握することに時間がかかるといった問題点がある.ここで,人間は多くの画像を一度に処理できる能力をもっているということが知られている.そこで本研究では,写真によってToDoを管理するシステムを提案する.写真によってToDoを管理することにより,文字で表現しづらいToDoも容易にToDoとして管理可能になり,ToDoの状態を瞬時に把握可能になると期待される.
Artifacts
Information
Book title
情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
Volume
2017-HCI-171
Pages
1 - 7
Date of issue
2017/01/16
ISSN
2188-8760
Citation
松田 滉平, 中村 聡史. PhoToDo:写真による ToDo管理システムの提案, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) , Vol.2017-HCI-171, No.15, pp.1 - 7, 2017.
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