研究報告

スポーツコミック作品におけるオノマトペの効果的「不」使用方法の考察

Abstract

擬音語,擬態語,擬声語などの総称であるオノマトペは,一般的な語彙と比較すると臨場感にあふれ,繊細な表現を可能としており,コミック作品においても頻繁に使用されている.本研究では,そのようなコミック作品においてオノマトペが使用されていないコマに着目し,その意味とその効果について考察を行った.その結果,コミック作品における重要な場面では,むしろオノマトペが使用されていないという傾向を把握することができた.

Information

Book title

2023年度日本認知科学会第40回大会

Pages

91-94

Date of issue

2023/09/07

Date of presentation

2023/09/07

Citation

小松 孝徳, 杉田 莉子, 中村 聡史. スポーツコミック作品におけるオノマトペの効果的「不」使用方法の考察, 2023年度日本認知科学会第40回大会, No.P1-013, pp.91-94, 2023.