研究報告

一視点固定型ライブ映像への映像表現自動付与による臨場感向上手法の検討

Abstract

アーティストや軽音楽団体にとってライブは活動の軸となっている.対面ライブの他にもオンライン配信で行う場合もあり,オンラインライブはライブの実施形態として定着している.軽音楽団体がオンラインライブをする際,主にスマートフォンやビデオカメラを用いて一視点から撮影されることが多く,その場合映像に変化がなく単調なものとなってしまい,視聴者に離脱されやすい問題がある.そこで我々は,画角が固定でのオンラインライブ配信の映像に漫画・アニメにおける映像表現をリアルタイムに自動で付与することで,より臨場感のある映像を配信可能とする手法を提案する.本稿では映像データ,音声データから適切な映像表現を自動で付与し,システムとして実装するとともに,映像表現が付与されていないライブ映像と比較実験を行った.実験の結果,提案手法によって映像表現が付与されたライブ映像は視聴維持率,満足度が向上することを明らかにした.

Artifacts

Information

Book title

情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC)

Volume

2024-EC-71

Pages

1-8

Date of issue

2024/03/10

Date of presentation

2024/03/19

Location

京都学・歴彩館

ISSN

2188-8914

Citation

小川 剣二郎, 中村 聡史. 一視点固定型ライブ映像への映像表現自動付与による臨場感向上手法の検討, 情報処理学会 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), Vol.2024-EC-71, No.37, pp.1-8, 2024.