Abstract
様々な要因により選択誘導が発生するインタフェースが存在している.我々はこれまで,選択肢を 1つずつ逐次的に表示する際の表示遅れが,選択を誘導する効果があると考え,実験を行ってきた.実験の結果,選択に大きな偏りは見られなかったものの条件によって偏りが見られた.ここで,誘導効果があらわれなかった理由に,選択肢が文字情報であったことが考えられる.そこで本研究では,AI により生成した画像選択肢を活用し,逐次表示における選択誘導の効果を検証した選択肢に文字ではなく画像を用いる事で一目見た時の印象は変わることが考えられる.本研究では画像選択肢の逐次表示において表示遅れが生じた場合の選択誘導の効果を検証した.実験の結果,後半の選択肢が選ばれやすい傾向が見られ,親近効果が影響している可能性が示唆された.また,画像選択肢では背景色の小さな違いなどが誘導を引き起こす可能性があり,注意する必要があることがわかった.
Artifacts
Information
Book title
信学技報
Volume
124
Pages
91-96
Date of issue
2024/05/06
Date of presentation
2024/05/14
Location
沖縄産業支援センター
ISSN
2432-6380
Citation
徳原 眞彩, 木下 裕一朗, 髙久 拓海, 中村 聡史. 画像選択肢の逐次的表示における視覚誘導型遅延が選択に及ぼす影響, 信学技報 , Vol.124, No.19,HCS2024-18, pp.91-96, 2024.