研究報告

エキセントリックトレーニングにおける動作速度維持を促す聴覚フィードバック手法の保持効果検証

Abstract

筋肉が収縮した状態から伸ばして行うエキセントリックトレーニングでは,ダンベルなどの重量を3~5秒かけてゆっくり下ろすことがトレーニング効果を高めるうえで重要である.しかし実際のトレーニングでは,筋疲労によって動作が徐々に速くなり,適切な速度を維持することが難しい.そこで本研究では,我々がこれまで提案してきた速度に基づく効果音フィードバック手法の長期的な効果,さらにフィードバックがなくなった状態でもその効果が保持されるかを実験により検証した.実験参加者は1ヶ月間にわたりフィードバックシステムを用いたトレーニングを継続し,各週にはフィードバックなしでの動作測定も実施した.その結果,システムの継続使用によりフィードバックがない状態でも動作時間の延長とばらつきの減少が確認され,効果音フィードバックによって動作制御が保持されることが示された.

Information

Book title

情報処理学会 研究報告デジタルコンテンツクリエーション(DCC)

Volume

2026-DCC-42

Pages

1-8

Date of issue

2026/01/15

Date of presentation

2026/01/22

Location

宮古島未来創造センター

ISSN

2188-8868

Citation

大石 琉翔, 中村 聡史. エキセントリックトレーニングにおける動作速度維持を促す聴覚フィードバック手法の保持効果検証, 情報処理学会 研究報告デジタルコンテンツクリエーション(DCC), Vol.2026-DCC-42, No.19, pp.1-8, 2026.