研究報告

スマートフォンアプリケーションのUIアンチパターンの分類と蓄積方法の検討

Abstract

スマートフォンアプリケーションのユーザインタフェース(UI)は,ユーザ体験やサービス利用継続に大きな影響を与える.しかし,実際の開発現場では,開発者に悪意がないにもかかわらず,ユーザの目的達成,操作理解,状態把握,入力継続,エラー回復を妨げるUIが実装されることがある.これらの問題は,単一画面の視認性や部品配置だけでなく,複数画面にまたがる操作シーケンスの中で顕在化する場合が多い.本研究では,実際のスマートフォンアプリケーションを操作してUIアンチパターン事例を収集し,その発生要因をタスク遂行段階に基づく分類軸として整理するとともに,問題を第三者が再現・理解可能な構造化事例へ変換するための報告手続きと各段階で生成される要素を分析する.また,今後のUIアンチパターン知識基盤に必要な分類軸と報告要素を検討する.

Information

Book title

情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

Volume

2026-HCI-218

Pages

1-8

Date of issue

2026/06/11

Date of presentation

2026/06/18

Location

オンライン

ISSN

2188-8760

Citation

阿部 和樹, 中村 聡史. スマートフォンアプリケーションのUIアンチパターンの分類と蓄積方法の検討, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2026-HCI-218, No.3, pp.1-8, 2026.