研究報告
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記憶対象の文字の太さの違いが記憶容易性に及ぼす影響

Abstract

暗記学習においては,教科書を見て覚える方法や自身のノートを見て覚える方法,コンピュータ上のテキストファイルを見て覚えることなど様々である.こうしたドキュメントの文章では,重要な言葉や単語が太字で書かれ,説明は細字になっていることが多い.しかし,文字の太さを変えることが記憶効果に良い影響を与えるかどうかは明らかにされていない.そこで本研究では,記憶対象の文字の太さが記憶にどのような影響を与えるのかを調べるため,クラウドソーシング用に記憶タスクを設計し,大規模な特徴記憶実験を行った.実験の結果,記憶する箇所の文字の太さを変化させても記憶効果は変わらない可能性が示唆された.また,表示位置によって記憶に差があること,記憶項目に数字が含まれるものは他の記憶項目よりも記憶容易性が低くなることが示された.

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Information

Book title

情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

Volume

2020-HCI-190

Pages

1-8

Date of issue

2020/12/01

Date of presentation

2020/12/09

Location

淡路島&オンライン

ISSN

2188-8760

Citation

山﨑 郁未, 伊藤 理紗, 濱野 花莉, 中村 聡史, 掛 晃幸, 石丸 築. 記憶対象の文字の太さの違いが記憶容易性に及ぼす影響, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2020-HCI-190, No.22, pp.1-8, 2020.

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