研究報告

筆跡の自筆との類似性が記憶容易性に及ぼす影響の検証

Abstract

近年の記憶学習においては,教科書や電子資料,手書きで記録したノートを用いることが一般的である.我々は,これまでにフォントと筆跡の記憶効果の違いについて複数研究を行ってきた.その結果,提示した筆跡と自身が書く手書き文字との類似性と記憶容易性の関係について,実験ごとにそれぞれ異なる結果が得られており,自筆文字と似た筆跡で書かれた情報が記憶しやすいのかは明らかになっていない.そこで本研究では,記憶対象の筆跡と自筆文字との類似性が記憶に与える影響を調べるため,特徴記憶実験を行う.また,特徴記憶実験に先立ち,2 つの筆跡評価システムを用いて実験参加者の筆跡の特徴を分析し,複数筆跡間の類似性を求める.

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Information

Book title

情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

Volume

2022-HCI-196

Pages

1-8

Date of issue

2022/01/04

Date of presentation

2022/01/11

Location

オンライン&アートホテル石垣島

ISSN

2188-8760

Citation

髙野 沙也香, 山﨑 郁未, 伊藤 理紗, 濱野 花莉, 菅野 一平, 中村 聡史, 掛 晃幸, 石丸 築. 筆跡の自筆との類似性が記憶容易性に及ぼす影響の検証, 情報処理学会 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), Vol.2022-HCI-196, No.2, pp.1-8, 2022.