研究報告

手指動作と音声を用いた振り付けの想起を可能とする記録手法の提案

Abstract

ダンスの振り付けアイデアは,スタジオのような十分に整った環境だけでなく,日常生活のふとした瞬間に思いつくことも少なくない.こうした振り付けのアイデアは,思いついたときにその場で記録することが望ましい.しかし,既存の記録方法であるテキスト記録では,言語化が困難なニュアンスを十分に残せず,また,ダンスをしている様子の全身動画撮影による記録では,撮影環境や記録時間に制約がある.そこで本研究では,身体に見立てた手指動作と,音声によるカウントおよび動きに関する補足説明を組み合わせた記録手法を提案した.既存手法との比較実験の結果,提案手法は記録時間を大幅に短縮できることが確認され,振り付けの想起においても高い評価を得る傾向が示された.

Artifacts

Information

Book title

信学技報

Volume

125

Pages

273-278

Date of issue

2026/03/09

Date of presentation

2026/03/17

Location

沖縄産業センター

ISSN

2432-6380

Citation

會田 萌々花, 中村 聡史. 手指動作と音声を用いた振り付けの想起を可能とする記録手法の提案, 信学技報, Vol.125, No.411, MVE2025-74, pp.273-278, 2026.